柳は緑 花は紅

大切なことは、目に見えない

甘いだけじゃないイチゴが好き

お題「NEWS15周年コンサート "Strawberry" memories」




「わたし、コンサート行っても良いのかな?」





これがこのアニバーサリーコンサートが行われると知って「おめでとう!」の次にわたしが思ったことだった。





初めましてまたはお久しぶりです。
Mochiと申します。5回目の更新です。
今回はこちらのお題を使って書かせていただきます。(いやいやいつの話してんだよ。もう9月だぞ)

今回は短めに書くつもりなのでお暇なときにでもお付き合いお願いします。コンサートの感想と言いつつ、記憶がどーーん!なのでコンサートの感想はほぼ書いてません!笑
また、6月の件についても軽く触れます。お気をつけください。

それではどうぞ!







NEWS 15th Anniversary LIVE 2018 “Strawberry” に行った。
わたしが参加したのは2日間行われた本ライブの2日目だった。このライブが発表されたのは NEWS LIVE TOUR 2018 EPCOTIAの最終日でのことだった。

以前ブログにも書いたことがあるが、そもそもわたしはジャニーズに詳しくなく、NEWSファンになったのも2017年の年末だった。
初めて買ったCDはLPS、初めて買ったBlu-rayはNEVERLANDという、ゴリゴリのド新規だ。
何かのファンになったことは人生の中でなかったし、CDやBlu-rayは元々買うタイプではないし、もちろん予約してまで買って「フラゲ」したのも初めてだった。

2017年の年末。なぜそんな時期に?何落ちなの?と、よく聞かれるが、わたしは明確に「これを見てNEWSファンになりました」というものがない。
…と、いうのも学生時代の友人がNEWSファンで、近くにずっとNEWSが居たからだ。コンサートDVDだって、友人の部屋で流れているのを見たことが何度もあった。

なのに、突然だった。気づいたらNEWSファンになっていたのだ。2017年の9月、NEWSが気になる存在となり、情報収集のためにTwitterをはじめた。友人にすすめられて人様のブログもたくさん読んだ。
そうしてNEWSファンに触れることで、わたしはNEWSに落ちたのだ。

そして初めてはいったコンサート、EPCOTIA。
緊張した。今回はEPCOTIAのブログではないので割愛するが、本当に最高だった。
登場が予想外だったことも相まってわたしは号泣してしまった。椅子を手で掴んでないと立てないほど泣いてしまったので、正直最初の数曲の記憶はあまりない。

「生きてる」

これがEPCOTIAの一番の感想だった。

そんな最高なコンサートの最終日。
Twitterを眺めていたらアニバーサリーコンサートが発表されたとのレポ。
おめでとう!
そう思った。でも、次の瞬間には

「わたし、コンサート行っても良いのかな?」

そう思った。
わたしはド新規だが、友人はファン歴が長い。
ジャニーズに詳しくないわたしでも、NEWSに関しては友人に最初にNEWSを見せてもらったのが2011年ということもあって、色々なことがあったのもぼんやりとリアルタイムで知っていた。

また、調べても分からないことは友人に聞けば答えてくれたため、かなり恵まれた環境でNEWSを勉強したわたしは、ド新規なりに「15周年の重み」を感じていた。

2日間しかなく限られたひとしか入れないのに、わたしなんかが入って良いのだろうか。一緒にお祝いは死ぬほどしたいけど、わたしなんかよりふさわしい人間は山ほどいる。
そう悶々と悩んでしまった。

申し込みが始まって少しして、友人に相談をした。

「ねぇ、わたしみたいな新規がコンサート行っても良いのかな」

本当に恐る恐る質問をした。

「え?笑 気持ちは分かるけど、いいでしょ。それでもどうしても気になるなら、わたしのためだと思ってよ。わたしを連れてって」

優しい友人はそう言ってくれた。
そして、アニバーサリーコンサートも当ててくれた。友人を連れていくどころか、わたしを連れてってくれた。


アニバーサリーコンサートを語る上であの6月の出来事は避けて通れないと思う。

様々な意見があった。
わたしはNEWSもNEWSファンも好きでNEWSファンになった。NEWSファンを好きでなくなったら、NEWSファンではなくなると思う。そのくらいNEWSファンのことが好きだ。

だから、この6月はもう色々な意味でツラかった。
NEWSファンになって半年、わたしは毎日NEWSを見ていた。仕事から帰ったらほぼ毎日コンサート映像を見ていたし、どうしても見られない日は録画を見ていた。NEWSへの依存度が異常だったと思う。
それは今でも感じているが、あの6月は私生活やお仕事の関係も相まって、NEWSが心の支えだった。

これを読んで嫌な気持ちになった方がいたら本当に申し訳ないが、誤解を恐れずに言うと、正直わたしは、ますださんを見るとツラくなるとこまできていた。
ますださんは何も悪くない。むしろ良い。だけど、一部のファンがますださんを比較対象として扱っていた。それを見るのが苦しくて苦しくてたまらなかった。

わたしにはますださんがNEWSという場所をとても大切にしているように見えていた。だけど自分はド新規で、こんな考え自分のエゴなんだろうか、と思った。自分のことが信じられない人間なので、訳が分からなくなってしまっていた。

わたしは、ますださんが大好きだ。
もちろんNEWSみんな大っっっ好きなのだが、わたしの中で割とますださんは特別で、雑誌を見るとますださんにばかりキャーキャー言ってしまうほどますださんが好きだ。

だから、苦しかった。




わたしは5月に転勤があった。
新規プロジェクトに参加…という言い方が説明しやすいかもしれない。
それがツラくてたまらなくて、特に8月お盆前はピークに達していた。仕事をしていると手が震えたり、気を抜くと涙がでていた。とてもやりがいのある仕事だが、なんせプレッシャーにすこぶる弱い上に目立つことが苦手なため、押し潰されそうだったのだ。

正直、何で生きてるのか分からなかった。

楽しみにしていたアニバーサリーライブ。不安もあるが、それのためだけに生きていたと言っても過言ではなかった。





1日目はグッズを買いに行った。
始発の新幹線にのって東京に行った。
Tシャツは売り切れてしまったが、他に買いたかったものは買うことができた。Twitterで会いたかった方にもほとんど会うことができた。

2日目はTシャツを諦めてコンサートに合わせて会場に行った。
雨が心配だったが、なんとかもってくれた。


会場してからすぐに入ったため、待機時間が長かったのだが、友人とオープニングの演出と曲について予想しあっていた。

「Happy Birthdayでオープニングとかどう?」
『いいね!それで、あのコネコネしたお菓子みたいなやつ(マジパン)でNEWSがでてきて~』
「そのあと本人登場!みたいな!!」

実際オープニングでマジパンがでてきたときは友人と顔を見合わせた。笑
全てのシングルがケーキになっていて鳥肌がたった。なんてアニバーサリーコンサートに適した演出なんだろう…と思った。



色んな考えのひとが居ると思うが、コンサートの場でわたしは謝罪をしてほしくなかった。
絶対に、してほしくなかった。
これに関してはきっと、何が正解とかはないんだと思う。謝罪をしてほしいというのも、してほしくないと言うのも、ファンのワガママでしかないとわたしは思うからだ。

謝罪もなく、泣かせにくる演出もなく(勝手に感動して泣きはしたけど)、ただただ15周年のお祝いを皆で楽しくするライブ。
本当に楽しかった。幸せな空間で、色々なことを忘れて没頭できた。やっぱりでてきたときの最初の感想は

「生きてる~」
「動いてる~」
「走ってる~」

という謎の感動だったが、本当に本当に楽しかった。


ますださんの件については前述したが、メンバーカラーについて話すあのVTR。
そして15年前の自分への言葉。

4年かけて(後日のラジオ情報だと最初のピンクはさくらガールのためであって、最初は手越くんのピンクのつもりではなかったそうだが)作り上げたメンバーカラーの衣装。
そして15年前の自分へ「今、幸せだよ」という発言。


メンバーカラーの衣装を纏って4人が出てきた瞬間、今までに感じたことがないほどの鳥肌がたった。


NEWSのことを大切に思ってることなんて、そんなの当たり前なのに、どうして人の意見に惑わされて分からなくなって不安になって、勝手にツラくなっていたのだろう。

やっぱりわたしは、ますださんが大好きだ。
ますださんを信じ続けよう。そう、思った。



そして、最後の「生きろ」。
これは本当に何と言っていいのか分からないが、多分歌であんなに動揺したのは人生で初めてだったと思う。

ジャケットの公開のとき、TLで皆は「かっこいい」と言っていたけれど、正直わたしはよく分からなかった。文字がばーーーん!と書いてあるジャケット。正直ちょっと怖かった。
でも、なぜあのとき怖く感じたのか、味スタで「生きろ」を聴いたときに分かった。

わたしは自分で思ってる以上に、生きる自信がなくなっていたのだ。

だから「生きろ」の生命力が怖かった。考えることも放棄していた。
でも、ライブでは逃げることができない。正面から受け止めることしかできない。映像でも、ジャケットと同じフォントで歌詞がでてきていた。
本当に本当にメッセージ性が強い曲だ。
わたしは圧倒的に打ちのめされた。

「生きろ」はなぜ「」がついているのだろうと思っていた。でも、そのとき妙にしっくりきたのだ。「生きろ」と自分自身や、わたし(聴く側の人間)に言ってきているのだと。



NEWSは幸せな空間を共有させてくれた。
非現実的で夢のようで、ふわふわと楽しくて、甘くて、嫌なことを忘れさせてくれる。
でも、こうして現実に必ず戻してくれる。
甘いだけじゃなくて「一緒に頑張ろう」と言ってくれる。
NEWSが背中を押してくれる。NEWSも頑張っている。わたしも、頑張らなくてはいけない。生きていかなくてはいけない。そう思った。




……と、このまま終わるとあまりにも「あれ?増田担…?」という感じになってしまいますよね!!!笑
だから、ちょっとシゲ担ということもアピールしておきたいと思います。

これは暴露なんですが、夜よ踊れのセリフでわたしは人生で初めて立てなくなった(気づいたら椅子に座っていた)し、ベロってしたところでは、クラクラしすぎて頭おかしくなりそうでした!(元から頭おかしいけど)

NEWSがほんっっっっとに大好きだから箱推ししてて、
ますださんを特別視して大好きなんですけど、
狂ってるの?ていうくらいシゲ担ですよ!笑








NEWSの15周年ライブ、本当に行けてよかった。
NEWSのファンになれて、本当に幸せ。


NEWSで居続けてくれてありがとう。
NEWSファンで居続けてくれてありがとう。


15周年おめでとう。
本当に本当におめでとう。



これから先5年後も10年後も15年後もそれより先も、たくさんの幸せが降り注ぎますように。

そして、願わくばそんな幸せが降り注ぐ彼らと彼らのファンをずっと見ていたい。


NEWSもNEWSファンも大好き。

これからも、ずっとずっと、大好きです。